ファンイン制限のある論理回路の設計
- 入力の数に制限があるときは、因数分解によって段数を増やす代わりに入力を減らす
- カルノー図から積和形の論理式を求めた(ここではの積和形をドモルガンで否定する方針)
- について、
- 2段回路にするには4入力andと5入力ORが必要
- の形に因数分解
- 両辺を否定する
- 全体をNORに変換
- ファンインであるが出力が複数ある場合
- 各出力についてべつべつに処理
- まとめられる項をまとめる
今までは論理回路の遅延を無視してきた
は入力が来てから切り替わるまでの遅延、は入力が終わってから切り替わるまでの遅延
遅延素子を使って意図的に遅延を発生させることもできる
タイミング図を書くと遅延の様子がわかる
組合せ論理のハザード
スイッチング回路は過渡応答をする場合がある
この組み合わせによって
- 静的1ハザード(1であってほしいのに一瞬0になる)
- 静的0ハザード(0であってほしいのに一瞬1になる)
- 動的ハザード(01がごちゃごちゃしてしまう)
等が起きる
静的1ハザードは積和形(and-or)のカルノー図上で隣り合う1が同じ囲いの中にないと発生する
静的0ハザードは和積形(or-and)のカルノー図上で隣り合う0が同じ囲いの中にないと発生する
の項があり、の隣接マスでとの値が異なり、が3つ以上のパスで伝播すると動的ハザードが発生
→冗長な項/回路を追加してハザードを防止する
なお、組合せ回路だけでハザードを防止しようとするのは現実的ではなく、ふつうは順序回路で吸収する(式が冗長になってしまうため)
また、複数の入力が同時に変化するともうお手上げ
論理回路の検証
入力には0/1を切り替えられるスイッチ+X(不明)+Z(ハイインピーダンス)
途中の経路にはプローブを接続する
- 設計ミス
- 配線ミス
- 入力ミス
- ゲートの欠陥
- 配線の欠陥
等の問題が考えられる
マルチプレクサとデコーダ
集積回路(IC, integrated circuits)
- SSI(small-scale integration circuits)
- MSI(medium-scale integration circuits)
- LSI(Large~)
- VLSI(Very-Large~)
マルチプレクサ/データセレクタ(MUX)
-
複数の入力のうち一つを選択して流す
-
2入力1出力マルチプレクサ: 2-to-1 MUX
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4入力ならコントロール用の信号は2本必要だし、8-1MUXには制御信号が3本必要
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2-to-1MUX4つと4-to-1MUX一つを組み合わせて8-to-1MUXを生成することが可能
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同じ制御信号で使う同じ機能を実現するMUXはバスとしてまとめられる
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制御信号とは別にイネーブル信号を入れる
- 全体の電源みたいなイメージ
- Active-Hi/Lo