カウンセリング
- こう壊れていたらこう直すみたいな
- 3人のセラピスト
- セラピストとクライアントの相性
カウンセリングマインド
- 日本独自の概念
- 相手に沿って話を聞かないか?
- どうにもならなくなる前提
アクティブラーニングの概念との関連性
- 課題の発見と解決に向けて主体的、協働的に学ぶ学習
- なお現状
- 教員は仕切りというよりもファシリテーターになる必要性
- 自分を主語にして感情を伝える
- 相手に投げかけるようなことではなく、自分で責任を持つ行動
- 子どもを受容し、共感的に理解する
- 自分を主語にして感情を伝える
カウンセリングはアドバイスを与える行為ではない
- 「代わりに」なんとかはできない
- 整理する手伝いというイメージ
シャルコー: 催眠療法を提唱する
- ヒステリーに対する対処として催眠を利用しようとした
- 信頼を生み出して声に従う決心をさせることで催眠に持っていく
→信頼できない人間に大事な話はしない
フロイト: 精神分析の祖
過去が現在を作る
親子関係の重要性
- 自由連想法を用いた精神分析
- 不合理な行動や症状の原因になる無意識的な動機や欲望を意識化/言語化する
- →身体症状から解放されることを狙う
寝そべらせたりしたりして身体的なリラックスをトリガーに
心的構造理論
graph LR subgraph 心的構造理論 ID[イド・エス<br/>快楽原則<br/>~したい<br/>三大欲求等] -->|衝動・欲求| EGO[自我<br/>現実原則<br/>意識の主体<br/>~しよう] SUPER[超自我<br/>行動の制限<br/>~してはいけない<br/>~しなければいけない<br/>周囲の大人からの影響] -->|道徳・規範| EGO EGO -->|防衛機制<br/>による調整| ID EGO -->|防衛機制<br/>による調整| SUPER end EGO -.->|三者バランス→健康維持| HEALTH[健康的な精神状態]
- 超自我: 行動の制限
- 行動の制限
- 周囲の大人からの影響
- ~してはいけない
- ~しなければいけない
- 自我: 現実原則
- 意識の主体
- ~しよう
- イド・エス: 快楽原則
- 三大欲求とか
- ~したい
→三者のバランスを取ることで健康を保つのではないか
→調整者が防衛機制
万能感←4歳児くらい
防衛機制
- 転換
- 身体症状に行く
- 投影
- 自分の感情を他人や物事のものだとみなす
- 合理化
- 自分の感情とは逆の態度や行動を取ること
- 反動形成
- 自分の感情とは逆の態度や行動を取る
- 同一視
- 自分と似ている感じつ人や物に自分の感情を移す
- 知性化
- 感情的な問題を論理的に分析すること
- 退行
- 発達段階の前の段階に戻ること
- 昇華
- 欲求や感情を社会的に受け入れられる形に変えること
アドラー
集団に着目
- 症状の原因は自由意志の結果
- 個人というものは他の人と比べるから出てくる
- ~であるから…できないというのは対人関係に関わるもの
- 劣等感や優越感に陥らないために課題の分離をする必要性
- 共同体感覚
- 自己受容
- 他社信頼
- 他社貢献
- →主観的な意味付けであるライフスタイルを超える
マズローの欲求段階説
graph TD subgraph マズローの欲求段階説 SA[自己実現の欲求<br/>自己実現・成長・創造性・道德性] E[承認の欲求<br/>尊重・自尊心・地位・承認] B[所属と愛の欲求<br/>友情・家族・愛情・所属] S[安全の欲求<br/>安全・安定・健康・住居] P[生理的欲求<br/>食欲・睡眠・呼吸・性欲] end
- 低次の欲求が満たされるほど高次の欲求が顕在化する
- 自己実現欲求は完全に満たされることがなく、成長し続ける
フランクル: 実存分析/ロゴセラピー
アウシュビッツの経験から(夜と霧)
→希望を捨てたやつが死んだ
- 生きることへの無意味感や空虚感から脱下ときに生きることを意識しにくくなる
- 意味への主体になる必要性
- 想像価値
- 職業と趣味
- 体験価値
- 芸術と自然
- 態度価値
- 使命感
- 想像価値
- などの価値が必要に
- メタ認知/現実検討力
- 自分の状況に関する気付き
カウンセリングではメタ認知が重要に
ロジャーズ: 来談者中心療法
-
周囲の人の価値や考えに影響されてしまうと、メタ認知がおかしくなって理想や本人の能力からかけ離れた目標を持つ(真の価値を見失う)
-
周囲からの評価と自分の経験は自己概念が一致しないと意識されない
-
メタ認知の問題があるとアドバイスが役に立たない
- 核心を突かれても受け付けない
-
傾聴
- クライエントが離していることを耳を傾けて聴く技術
-
反射
- クライエントが今ここで感じつつあることを評価を交えずにそのまま受け取って言葉で返す
- 心象代弁
カウンセラーの役割と態度
- 無条件の肯定的配慮/需要
- 共感的理解
- 受容性/自己一致
共感的
- へー
- わかる
同感的 - 私も悲しい
- 一緒に痛くなっちゃうとか
自己一致/受容性 - 自己統制しようとするのではなく、認めたうえでおいておく技術
- 感情に対する自己責任の意識
バーンズ: 認知行動療法
- 自動思考
- 状況に応じた湧き上がってくる思い
- スキーマ: これに伴う非合理的な認知の歪み
CBTにおけるスキーマの種類
① 自己に関するスキーマ
- 無能感スキーマ:「自分には能力がない」「何をやっても上手くいかない」
- 無価値感スキーマ:「自分には価値がない」「自分はダメな人間だ」
- 非愛感スキーマ:「自分は愛される価値がない」「拒絶されるのが怖い」
- 完全主義スキーマ:「完璧でなければならない」「少しのミスも許されない」
② 他者に関するスキーマ
- 不信頼スキーマ:「人は信頼できない」「人は自分を利用する」
- 被評価懸念スキーマ:「周りは自分を批判する」「人の目が気になる」
③ 世界・環境に関するスキーマ
- 危険回避スキーマ:「世界は危険に満ちている」「何か悪いことが起こる」
- 不公平感スキーマ:「世の中は不公平だ」「努力しても報われない」
④ 未来に関するスキーマ
- 悲観的未来スキーマ:「将来は暗い」「状況は良くならない」
- 絶望感スキーマ:「何をしても無駄だ」「もう手遅れだ」
→ これらの中核信念(スキーマ)が特定の状況で自動思考として表面化する
スキーマの例
- 失敗してはいけない
- 人に好かれないといけない
- 過去にあったことを現在を左右する
SST(Social Skills Training)
社会生活技能訓練師などが行う
生活の質を向上させるためのアセスメント
場面に合わせた部分的な行動訓練で自己対処能力を醸成、生活の中で実践して自立を支援する
アサーション・トレーニング
一方的に主張する攻撃的表現でも相手に合わせる消極的な表現でもなく、自分の気持ちを不安を感じることなく正直かつ率直に表現する技法
→怪獣とネズミの例え
目を見るだけではわからない
人の考えなんてわからないのが当然だという話
| D | 描写 | 客観的事実 |
|---|---|---|
| E | 表現 | 自分の感情 |
| S | 提案 | 具体的提案 |
| C | 選択 | 結果の対応 |
エリクソン: ブリーフセラピー
短時間で効果を上げる
個人の資質:リソースや立ち直る力: レジリエンスを引き出す
ソリューショントーク
- 例外探し: 少しうまく行ったこと
- ミラクルクエスチョン: 軌跡が起きたら
- スケーリングクエスチョン: 今の気持ちは何点
- コーピングクエスチョン: 切り抜けられた支え
外界を捉えるのは個人
→その人同士のフィルターを通すことになってしまう
記憶の体型に基づくスキーマが認識をゆがめたり現実と乖離してきたりするときにはカウンセラーが必要
対話によって自分が行動した結果の照合になってスキーマのほころびに気づくことと修復することに関係している
そもそも話せる段階はある程度問題に対して悩んで向き合って解決させようとしている段階
カウンセリングに行くにも覚悟が必要
今回の人物まとめ
| 人物 | アプローチ | キーワード |
|---|---|---|
| シャルコー | 催眠療法 | ヒステリーへの催眠、信頼関係の重要性 |
| フロイト | 精神分析 | 自由連想法、無意識の意識化、心的構造理論(イド・自我・超自我)、防衛機制 |
| アドラー | 個人心理学 | 共同体感覚、課題の分離、劣等感と優越感、ライフスタイル |
| マズロー | 人間性心理学 | 欲求段階説(5段階ピラミッド)、自己実現 |
| フランクル | 実存分析/ロゴセラピー | 夜と霧、意味への意志、想像価値・体験価値・態度価値 |
| ロジャーズ | 来談者中心療法 | 傾聴・反射、無条件の肯定的配慮、共感的理解、自己一致 |
| バーンズ | 認知行動療法(CBT) | 自動思考、スキーマ(4領域10種)、認知の歪み |
| エリクソン | ブリーフセラピー | 短期療法、ソリューショントーク(例外探し・ミラクルQ・スケーリングQ・コーピングQ) |
カウンセリングの流れ:無意識の探求(フロイト)→ 対人関係の再構築(アドラー)→ 自己実現(マズロー)→ 意味の発見(フランクル)→ 受容と共感(ロジャーズ)→ 思考の再構成(バーンズ)→ 解決志向(エリクソン)