20260703_3
7/31には試験
正規分布/確率分布表/一様分布
正規分布
世界で最もよく知られた確率分布らしい
f(x)=f(x;μ,σ2)=2πσ21exp{−2σ2(x−μ)2}
標本空間は任意の実数、母数空間は(μ,σ2)∈Θ={(μ,σ2):−∞<μ<∞,0<σ2}
f(x)はμを中心(頂点)に左右対称
E[X]=μ
正規分布N(μ,σ2)
μ=0,σ2=1とした標準正規分布
∫−∞∞2π1e−x2/2dx=1
左辺の被積分関数は確率密度関数になる
ここでy=σx+μとすると正規分布N(μ,σ2)を表せる
σが大きくなると全確率が1だから山は小さく、μが大きくなると山は右に
変曲点とσの関係がある
正規分布の計算は二乗して2重積分にし、極座標変換(x=rcosθ,y=rsinθ)とヤコビアンで計算する
正規分布のモーメント
標準正規分布から求めればいい
f(x)がx=0で対称なのでE[X]=0という(対称性)
あるいは部分積分
dxd2π1e−x2/2=−x2π1e−x2/2
E[X]=∫−∞∞xf(x)dx=−2π1e−x2/2−∞∞−∫−∞∞0dx=0
分散はE[X]=0よりV[X]=E[X2]
E[X2]=∫−∞∞x22π1e−x2/2dx=∫−∞∞x(−2π1e−x2/2)′dx
=−x2π1e−x2/2−∞∞−∫−∞∞−2π1e−x2/2dx=0+1=1
よってV[X]=1
以上より、N(μ,σ2)の平均と分散はE[Y]=μ, V[Y]=σ2
正規分布のモーメント母関数
M(t)=E[etX]=∫−∞∞etx2πσ21exp{−2σ2(x−μ)2}dx
指数部をxについて平方完成すると
−2σ2(x−μ)2+tx=−2σ21{(x−μ+σ2t)2}+μt+21σ2t2
よって
M(t)=eμt+21σ2t2
正規分布の再生性
X1∼N(μ1,σ12)、X2∼N(μ2,σ22)、X1⊥⊥X2 のとき
MX1+X2(t)=MX1(t)MX2(t)=eμ1t+21σ12t2eμ2t+21σ22t2=e(μ1+μ2)t+21(σ12+σ22)t2
より、X1+X2は平均μ1+μ2、分散σ12+σ22の正規分布に従う
正規分布表
確率分布Fの累積分布関数をF(x)、求める確率をpと置くと
F(x)=p
を満たすxを、確率分布Fの下側確率pの点といいFp−1と記す
正規分布については、z=(x−μ)/σと変換して参照できる標準正規分布N(0,1)の表がある
- P[Z≥z∗]=p を満たす確率点pを求める
- P[Z≥z∗]=α を満たす点z∗を求める
これは正規分布の以下の性質に基づく
P[Z≥z∗]=P[Zσ≥z∗σ]=P[Zσ+μ≥z∗σ+μ]=P[X≥z∗σ+μ]
例: z∗=1.96 は P[Z≥z∗]=0.05 を満たし、標準正規分布に対する両側5%点(片側2.5%点)
表は上側確率で与えられている(信頼区間に使うため)
一様分布
ここでは連続確率分布
f(x)=b−a1
区間は[a,b]で、U(a,b)
F(x)=b−ax−a